温泉で汗を流し、冷えたビールや食料を手に入れました。
これから楽しい夜の始まりです。
今回選んだキャンプ地は"庄助キャンプ場"
福島の裏磐梯にある小野川湖畔のキャンプ場で、バイク乗り入れ可能なフリーサイト。
トイレや炊事棟にはドアがあって清潔。
その付近には自販機もあり、横にはビン缶、可燃ゴミの回収もあり。
これで1,500円。 東北としては安い方ではありませんが、かなり魅力的だと思います(^^)
今回のテントもお気に入りのMSR ハバハバ HP。
現在はより軽量に、アーバンなカラーリングになってハバハバ NXとして販売されていますね。
展開、撤収も速くて簡単。 軽量コンパクトながら、居住性もなかなかいいのでおすすめです(^^)
ソロキャンプではロースタイルのアイテムを選んでいます。
ロースタイルだとテーブルやチェアの高さが要らない分、コンパクトだし軽量。
それにテント自体の高さも低いので、ロースタイルの方が相性がいいんですよね。
今日は風がややあるかな。 気温が高めだから寒くはない。
陽がゆっくり暮れていく中、湖面を眺めながらビールを煽る。 くぁー! 最高!
庄助キャンプ場は1km程度でコンビニがあり、しかもキャンプ客向けの品揃えなのがすごくいいです。
クーラーボックスを持てないバイクでは、ビールを冷えたまま飲めるのは結構贅沢。
現地調達をする人も多いですが、ボクの場合用意していった方が安心というわけで、薪は家から持参しました(笑
今回の目標の一つは、"初めての焚火台で焚火"。
実際に薪を持ってみると、結構重いんですね(汗
新しく防水バッグをタンデムシートに載せたおかげで、今回トップケースはいらないかなと思ってたんですが、
そのトップケースには薪が一束すっぽり収まりました(笑
着火剤は使いますが、焚き付けに小枝や剥がれ落ちた木の皮を集めました。
ああ、もちろんウィスキーとナッツもね(^^)
ウィスキーは4ozのスキットルに。 120mlしか入らないけど、8ozだと飲み過ぎてしまうので。
実際、今回は全部飲み干してしまいました。 焚火って怖いな(^^;
おおー! よく燃えています!
憧れていたソロキャンプでのちゃんとした焚き火。
この焚火台も、そこそこ重量はあるけれど雰囲気があっていいですね(^^)
焚き火をする前にスモークチーズの準備をしました。
前回家で試したメスティンでの燻製。
腕時計で時間を計り、燻製の熟成に思いを馳せて、焚き火の前でウィスキーを舐めます。
今回も定番のサクラウッドとピートパウダーで1.5hほど燻しました。
温燻ですが、熱源が近いので真ん中のチーズは中がとろっとろ。
スモーキーでクリーミーで、なんとも言えないほどの旨さ!
湖の畔で焚き火とマッカラン12年。 自家製のスモークチーズにナッツ。
なんて楽しいんだろうか。
さわさわと風が木を揺らす。
上を見れば、いくつかの星が煌めいている。
ゆらゆらと絶えず姿を変える火を眺めながら、ほろ酔いで。
焚き火の世話をしながら、ただこの時間を愉しむ。
時折爆ぜる薪がテントに穴を開けないだろうか。
燃え崩れて落ちた薪の欠片が、まだ燻ってるな。
いつの間に、こんなに薪が減ったのだろうか。
ただぼーっと、そんなことを考えながらウィスキーを舐め、チーズをかじる。
薪も底をつき、気温も随分下がったので、簡単にパスタを作り、テントの中で食べました。
簡単な事しかしてないけれど、ソロはこのくらいでちょうどいいかな。
小野川湖畔ソロキャンプツーリング part.1
小野川湖畔ソロキャンプツーリング part.2
小野川湖畔ソロキャンプツーリング part.3
小野川湖畔ソロキャンプツーリング part.4
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